「自分なりに努力している」という考え方は危険

 

 

私は高校生の頃、成績が伸びずに悩んだことがあります。

 

 

 

その時の私は、「成績アップ=勉強時間」だと思い、
とにかく長い時間机に向かうことが、
成績アップにつながると思いこんでいました。

 

 

 

しかし、どれだけ長い時間机に向かっていても、
一向に模試の成績が上がらず。

 

「自分なりに努力している」はずなのに、焦ってばかりいました。

 

 

「成績が上がらないのは参考書が良くないからじゃないか?」
と、書店に行って新しい参考書に手を出してみたり。

 

 

「学校の内容だけじゃ知識が足りていないからじゃないか?」と
塾に通って新しい知識を必死に詰めこもうとしたり。

 

 

 

成績が上がらないのは、自分の考え方に問題があったのに、
それを周りのせいにして、
本当の問題から目を背けていたからだというのにです。

 

 

 

「自分なりに努力している」

 

 

結果が思うように出ないと、
こう考えてしまう人は多いかもしれませんね。

 

 

以前の私もそういう風に考えていました。

 

 

しかし、実は「自分なりに努力している」という言葉の後には、
「自分なりに努力している(はずなのに結果が出なかった)」
という言葉が隠れています。

 

 

これは、自分以外に原因があると考えていることになるので、
自分ではどうしようもなくなってしまいます。

 

 

 

「結果が出ない」という問題の原因が、
自分ではなく他にあると考えてしまっているんです。

 

 

これでは、本来解決するはずの問題も解決できなくなってしまいます。

 

 

今回は、私自身の勉強に対する姿勢を例にあげましたが、この考え方は、
勉強に限らずアフィリエイトなどのビジネスにも言えることだと思います。

 

 

今日は、そのことについてお話をします。

 

 

成功しなかった自分を守るための、自己防衛本能

 

 

先ほど、「自分なりに努力している」という考えは、
他に原因を押し付けていることだとお伝えしましたね。

 

 

 

結果が出ないのは、自分が信じた教材の質や内容によることもありますが、
基本的には「努力が自己満足になってしまっている」んです。

 

 

 

「自分なりに努力はしている」つもりでも、結果が出ないということは、
考えることを止めてしまっているということでもあります。

 

 

 

なぜなら、もっと別な方向の努力を探そうとしていないから。

 

 

 

そもそも、結果が出ないなら、「なぜ」結果がでないのかを考え、
試行錯誤を繰り返していく必要があります。

 

 

 

それなのに、「自分なりに努力している」という考え方がしみついていると、

 

 

「こんなに努力をしているのに結果が出ないなんて、この教材は詐欺だ!」

 

 

というところに落ち着いてしまうんです。

 

 

 

つまり、この「自分なりに努力している」という考え方は、
考えることを放棄してしまう危険な考え方なんです。

 

 

 

考えることを放棄しているということは、
結局「結果を人任せ(環境任せ)にしている」ということです。

 

 

 

つまり、最大限努力したけどダメだった=環境がダメだった
という考えにつながるんです。

 

 

 

これは、一生懸命努力した自分を傷つけないための考え方なんです。

 

 

「努力したけど結果が出なかった、でも自分なりの努力はしたからまあいいかな」
みたいな感じですね。

 

 

「結果を出せなかった」理由ではなく、「努力をした」自分に目を向け、
自分を守るために動いてしまうんです。

 

 

 

少し、過激な表現で不快に思われたかもしれませんね。

 

 

しかし、この世の中は、必要のない努力をしている人は
本当に成功しないんです。

 

 

 

この事実は早めに気づいた方がいいんです。

 

 

 

私も、高校の時はあれもこれもと手を出して、
「がんばっている気」になっていました。

 

 

その結果、見事に第一志望の大学に落ちて、
滑り止めの私立大学に通うことになったんです。

 

 

 

でも、大学では少しずつ自分自身に目を向けて、
必要のないことはあまりやらないようになりました。

 

 

 

「自分なりの努力」より、
「結果を出すための努力」をするようになったんです。

 

 

 

そのおかげで、資格も取れたし就職先も見つかりました。

 

 

 

今は、それらが全て「敷かれたレールを走り続けるための努力」
だったんだと気づかされましたが、この経験がムダだったとは思っていません。

 

 

何でもかんでも必要のない努力だと切り捨てる必要はありませんが、
「結果を出すための努力」をした人が成功していくということを
学んだ瞬間でもありました。

 

 

 

「努力は報われる」とは限らないという現実

 

 

誰もが一度は聞いたことがある「努力は報われる」という言葉。

 

 

学校という場所では、努力して勉強する人が偉いんだ、
続けていればいつか必ず報われると言われます。

 

結果はどうだっていい、過程が大切なんだという人もいます。

 

 

ですが、「勝負の世界」では必要のない努力をしていたら、
簡単に裏切られるんです。

 

 

そもそも、スポーツの世界ではどれだけ練習をしたのかよりも、
「オリンピックに出られること」や「メダルを取ること」
に注目が集まりますよね。

 

 

 

確かに、テレビ番組ではどれだけ真剣に練習に取り組んだのかを
ストーリー仕立てにしていることもありますが、
あれってほとんどが「結果を出した選手だから」ですよね。

 

 

 

ビジネスも勝負の世界なんです。
様々なジャンルがありますが、どこであっても必ずライバルがいます。

 

 

今現在稼いでいて、優雅な生活をしている人でも、
その生活を手に入れるまでに、常に競争にさらされてきたんです。

 

 

 

競争することばかりに目が向くのはよくありませんが、
ビジネスの世界は「自分なりに努力している」だけで
稼げるようになるほど甘くはありません。

 

 

 

ここまで読んでくださったあなたならきっと、成功できると私は信じています。

 

 

「自分なりの努力」ではなく、「結果につながる努力」をしているかどうか、
今一度自分を見つめ直してみませんか?

 

 

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