目の前の人を大切にすること
今日は、ビジネスを始めてみて感じた、
目の前の人を大切にするということについてお話してみたいと思います。
私は3年ほど前、
pixivでとある作品の二次創作を読むのにハマっていました。
自分が好きなイラストで、めちゃくちゃどハマりして、
その人の作品を一生懸命探した結果、辿りついたんです。
結果、その作者の作品に限らず色んな作品を読み漁り、
その元ネタのアニメにのめりこむことになるんですが。
何というか、色んな作者の作品が見られて嬉しい反面、
中途半端で未完成のまま更新が止まっている作品もあったりして。
1ファンとして、とても悲しい気持ちになったのを覚えています。
分かるんです。
同人活動だし、個人の自由だし、趣味の範囲で活動しているのも分かるから、
本業や学業が優先されるのも理解できます。
でも、やっぱり中途半端に終わらせているのは、
ファンとしては何とも悲しいというか、不完全燃焼感がぬぐえないんですよね。
それがたとえファンじゃなかったとしても、
何となく途切れているシリーズ作品を見るのはとても複雑です。
ビジネスをやる前は、
中途半端に投げ出している作者に対してイラついたこともあります。
恥ずかしながら、
相手からすれば明らかに理不尽だと思えるような怒りを抱いたこともあるんです。
ですが、ビジネスを始めて、書き手の立場になってみて、
継続することの大変さやツラさも理解できるようになりました。
定期的に記事をあげるって、
自分の好きなことをベースにしていてもなかなかキツいんですよね。
私も何度も挫折しましたし、
途中で迷走してノウハウコレクターになったりと散々でした。
でも、そういった経験を乗り越えて私はこうして続けられていますし、
pixivにいる作者さんで、細々と長く続けている人もいます。
やっぱり、ファンを大事にすること・目の前の人を大切にすることって
続けていく上で大事なことなんだなって思いますね。
見てくれる人が、1人であったとしてもいいじゃないですか。
確かに、
「あれだけ一生懸命書いて1人かよ……」と思いたくなる気持ちもわかります。
でも、その１人は、あなたが記事を1つも書かなければ、
決して出会うことのなかった人です。
その人のために、その人が何を求めているのか、何を必要としているのか。
その人に響くようにブログを書いたりしていけば、
少しずつでも確実に、見てくれる人は増えていきます。
中途半端に投げ出すのは、
見ていてくれたその1人を適当に扱うことと同じです。
確かに、個人のブログなのでどういう風に運営していくのも
あなたの自由ですが。
発信者である以上、目の前の人を大切にすることはとても大切です。
あなたらしく、堂々と情報発信をしていってください。
どんなことでも、あなたにしか書けないものが必ずあります。
たとえ同じような経験をしたとしても、
感じ方や結果を出すまでの道筋は人それぞれです。
私は先日、同じように管理栄養士の公務員試験を受けていた人に会いました。
相手は同じ経験をしていると知って、とても嬉しそうにしていましたが。
私が、2年で20ヶ所以上受けたけど全部落ちたという話をしたら、
「そんなに沢山は受けていない……」と、一瞬で笑顔が消えました。
このように、「公務員試験の受験をした」という経験であっても、
人によって経験の仕方も価値観も異なります。
経験した時の感じ方はみんな違うものです。
「どうせ誰も見てないから」
「みんなと同じような経験しかしていないから」
なんて思わず、自分なりにしっかりと発信をしていってください。
そして、一度始めたなら投げ出さず、キチンと向き合っていきましょう。
ここまで読み進めてくださったあなたならきっと、
目の前の人を大切にできる人だと信じています。
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