【情報弱者から抜け出せ！】あなた自身の人生を生きる

情報弱者を脱出するために必要な考え方

「情報弱者だと、損をする側に回ってしまう」

情報弱者になってしまう理由として一番に思いつくのが、
「勉強をしないから」というものだと思います。

ただ、「勉強をしない」といっても、勉強の定義は様々ですし、
そもそも学生ならいざ知らず、社会人になると
「何を勉強したらいいのか」は教えてもらえなくなります。

そもそもなぜ、情報弱者になってしまうのでしょうか。

それは、「なぜ？」とか「どうして？」という疑問を持って考えないからだと思います。

世の中のあらゆることには理由があるんです。
私たちが何かしら思い込まされているものも、
そう思い込まされることによって、誰かが得をしているんです。

だからこそ、私のように何も考えずにただ何となく生きていると、
損な人生を歩むことになるんです。

そうならないために、様々な発言などの意図を考える必要があり、
それは結局、「なぜ」そのような発言が出たのかを考えることになるんです。

「なぜ？」を考えないと、良いように利用される

物事の「なぜ？」「どうして？」を考えず、思考を停止させてしまうと、
他人から良いように利用されてしまいます。

・なぜ、学歴が必要だと言われるのか？
・なぜ、お金稼ぎは卑しいものだと言われるのか？
・なぜ、ネットビジネスは怪しいと思われるのか？
・なぜ、「フリーランス＝不安定」「サラリーマン＝安定」と言われるのか？

大抵の人は、当たり前のように言われる風潮や常識を疑わず、
目に見えるものや、権威のある人の言葉を信じます。

かく言う私も、以前は思考停止していました。
当たり前のように学校に通い、当たり前のように就職し、
勤めあげて年金をもらうのが「普通」だと思っていました。

いえ、それが普通だと「思い込まされていた」と言った方が
正しいのかもしれませんね。

何も疑問に思うこともなく、「親も周りの友人も同じように生きているから」
という理由だけで、ただ何となく日々を過ごしていました。

もちろん、そういう生き方を否定するつもりはありません。

周りの常識を疑わず、会社のために働いてくれる人がいるからこそ、
私たちの生活は成り立っているんです。

水道もガスも天災でもない限り止まることはありません。

みんなが寝静まった時間帯にアフィリエイトをやっていても、
電気もインターネットも当たり前のように使えます。

生活を成り立たせてくれる人が、サラリーマンなんです。

ただ、「なぜ」を考えない思考停止状態だと、
自分らしい人生を生きることが難しくなります。

例えば、お金に関する常識は典型的です。
大抵の人は、「お金稼ぎは卑しいもの」という常識を疑いません。

実際には、そういった常識にも理由があり、
「国民にお金の知識を身につけて欲しくない人がいるから」
というのが本当のところなんです。

お金稼ぎを卑しい・汚いものだと思わせることで、
お金について積極的に学ぶこともなくなります。

そんな常識が当たり前だと思い込んでいる情報弱者が、
結局損をするという仕組みになっているんです。

だからこそ、情報弱者を脱出するために、
「なぜ？」と疑問を持って物事に向き合うことが大切なんです。

思考停止状態を脱出した人が得をする世の中

先ほどはお金を例にあげましたが、
何をするにしても、常識に振り回されるのはよくありません。

これは何に関してもそうですが、誰かが分かりやすく教えてくれるわけではなく、
「なぜ？」をきちんと考えた人だけが得をするようになっています。

正直、世の中の仕組みについて事細かに教えてくれる人はほぼいません。

あなたの周りで世の中の仕組みについてしっかり理解している人がいないという
環境の問題もありますが、
そもそもそういったことを無償で教えてくれる人はいません。

だからこそ、あなた自身が情報弱者を抜け出して得をする側に立ちたければ、
「なぜ？どうして？」をしっかり考える必要があるんです。

少し厳しい言い方になってしまったかもしれませんね。

ですが、これは言い換えれば「なぜ」を徹底的に考えるだけで、
情報弱者を脱出できるということでもあるんです。

「なぜ？」を考える題材は、身の回りにあるもので大丈夫です。

・なぜあのお店はいつも行列なんだろう？
・反対に、なぜあのお店は行列ばかりだったのに、今は閑散としているんだろう？
・なぜこの人は私に対してこんな言い方をするんだろう？
・なぜテレビは、この事件を取り上げたのだろう？
・なぜLINE友達になったらこんなにクーポンばかりもらえるんだろう？

身の回りのもので考えるだけでも勉強になりますし、
規模が大きくなっても、仕組みそのものは変わらないということがほとんどです。

情報弱者は、「なぜ」を考えないから損をする側に回ってしまうんです。
目の前の情報を鵜呑みにしてしまうから、搾取されてしまいます。

少しずつでも、「なぜだろう？」「どうしてだろう？」を考え続けられた人が
長い目で見た時に得をするんです。