常識にとらわれない生き方をする

 

数十年で変わってしまう常識に意味などない

 

 

 

“常識”というものは、同じ国の中でも、
今と昔では全く違うものです。

 

 

例えば、バブルの時代では景気が良く、
民間の仕事は給料やボーナスアップが当たり前。

 

 

 

給料があまり変わらない公務員はバブル時代では
安月給で損だと思われていました。

 

 

実際、話を聞いたところ、私の父や母方の祖父は教員だったので、
かなり見下されていたそうです。

 

 

 

しかし、バブル時代が終わり、不景気になった現代では、
景気に大きく左右されない公務員は、
親が子供につかせたい職業の上位を占めています。

 

 

 

そして、バブル時代より前の時代を見ると、
国民の大多数が個人事業主だったんです。

 

 

 

 

ちなみに、歴史を振り返ると、
個人の時代と組織の時代は順番にきているんだそうです。

 

 

 

言われてみればそうですね。
高度経済成長期の組織の時代を経て、
今は個人でビジネスをする人が少しずつ増えています。

 

 

 

ネット環境も整って、必要最低限の費用で誰でも
ビジネスができる時代になって、子供たちのあこがれる職業に
YouTuberが出てきていることが、その証拠とも言えますね。

 

 

 

また、これは職業ではありませんが。
戦争をして自分の手を他人の血で染めることが正しいと
されていた時代もありました。

 

 

 

人が人を殺すことが正義。それを否定するのは非国民だと
言われた時代もあったんです。

 

 

 

結婚が当たり前だと言われていた時代もありました。

 

 

 

今では「おひとり様」という言葉が当たり前になるくらい、
結婚をすることが常識ではなくなってきています。

 

 

 

このように、時代によって常識はころころ変わるんです。

 

 

 

そんな数十年、数百年で変わってしまうような常識にとらわれ、
自分が本当にしたいことができないのは
とても損なことだと思いませんか?

 

 

 

常識というのは「法律」ではありません。
「周りがしているからこうした方がいいんだろうな」
という雰囲気でしかないんです。

 

 

 

そんな常識のために、自分が本当にやりたいことを我慢したり、
やりたくないことを我慢して続けることが、
本当にあなたの人生なんでしょうか。

 

 

 

なにも、常識にとらわれることが悪いというわけではありません。

 

 

 

その時代に合った常識を身につけることが必要な場合もあります。

 

 

 

そうではなく、ただ、周りが結婚するようになったから
した方が良いのかなとやりたくもない婚活を始めたりするなど、
世間体を気にして、自分を偽る必要はないのでは?と個人的に思っています。

 

 

 

今のあなたの常識は、あなたの生活圏内の常識でしかない

 

 

 

世の中の多くの人は、自分は普通であり、常識的だと思っているでしょう。

 

 

 

私も、そこそこ普通の人間だと思っているんですが、
友人や職場の人からは「100%普通じゃない」と言われます。

 

 

 

「何をもってして普通というのかは人それぞれだから、
私を普通だという人もきっといるはず!」と言ったら、
普通の人はまずそんな発言しないからと言われます……。

 

 

 

それはいいとして、とにかく今のあなたの常識は、
本当に生活圏内での常識でしかありません。

 

 

 

もし、その常識の中が苦しいと感じたなら、
そこから抜け出してしまえばいいんです。

 

 

 

突然ですが、私は両親の結婚記念日を知りません。

 

 

 

27年生きてきましたが、両親の結婚記念日を祝ったことが
ただの一度もありません。(気にしたことすらなかったです)

 

 

 

しかし、最近自分の生い立ちを振り返ったり、
色々と過去の整理をするようになって、
両親に感謝の気持ちを伝えることも大事だなと思い始め。

 

 

 

それぞれの誕生日ではなく、結婚記念日を祝ってあげようと思い、
両親に聞いたところ、「誰も結婚記念日を覚えていない
という衝撃の事実が発覚しました。

 

 

 

父は覚えていないだろうなとは思っていましたが、
まさか母も覚えていないとは思いませんでした。
(予定していた日が変わると絶対に覚えられないんだとか……)

 

 

 

よく考えたら、母は私の誕生日もあやふやなため、
「そりゃそうか」と思いました。

 

 

 

おそらくこれは、世間的な常識とは違いますよね?

 

 

 

「旦那さんが結婚記念日を忘れて、奥さんに怒られる」
なんていうネタをよく見ますが、
うちの場合、誰も覚えてないから怒る人すらいないという状態です。

 

 

 

これが私たちの常識ですが、
もし私が記念日を大事にする人と一緒になったら、
途端に「非常識な人」認定されるわけですよね。

 

 

 

これは、どちらの常識が正しいかという話をしているわけではありません。

 

 

 

私があなたに伝えたかったことは、
「あなたの考えている常識は、別のところに行けば通用しなくなる」
ということなんです。

 

 

 

月収20万でも、住む場所や国によっては十分余裕のある生活が出来ます。

 

 

 

日本では当たり前のサービス残業も、他の国に行けば異常です。

 

 

 

このように、場所やコミュニティが変われば全く違う常識があるのです。

 

 

 

あなたがもし、生きづらいと感じているのなら、
自分が常識にとらわれすぎているかもしれないと考えることも大切です。

 

 

 

自分の常識は、環境が変われば変わります。

 

 

 

「月収20万しか稼げない」という常識にとらわれると、
本当にそれ以上の額を稼ぐことができなくなります。

 

 

 

一度きりの自分の人生です。
周りの人から刷り込まれた常識にとらわれる必要なんてありません。

 

 

 

常識という枠から外れて初めて気づくこともあるということを、
今一度考えてみてもいいのではないでしょうか?

 

 

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