敷かれたレールを外れて感じたこと

 

 

「人がどうとか考えずに、やりたいことをやればいいやん」

 

 

 

私たちは、子供の頃から学校に通い続け、
就職して40年以上勤めあげた後、
年金を貰いながらのんびりとした老後をおくる。

 

 

 

私たちは、そういう人生が「安定した人生である」と思って生きていますよね。

 

 

 

もちろん、そういう人生をおくることが悪いとは思いません。

 

 

 

私もずっとその人生が当たり前として生きてきましたし、
だからこそ生きていくために必要な資格を取ったんです。

 

 

 

しかし、当たり前のように就職した高齢者施設を退職し、
公務員を目指すようになってから、
少しずつ気持ちに変化が起こりました。

 

 

 

人間、1日の大半を仕事に費やしていると、
考えることを放棄してしまいがちだということに気づき始めたんです。

 

 

 

そうならないために、
私の経験を踏まえてあなたにお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

当たり前を当たり前と思わない

 

 

 

初めて敷かれたレールを脱線したのは、
仕事を始めて2年ほど経った頃でした。

 

 

 

それまでは、世間一般のレールを
一度も脱線することなく生きていたと思っています。

 

 

 

小学校・中学校・高校・大学。
当たり前のように受験勉強をし、
当たり前のようにどこかには合格して通っていました。

 

 

 

最終的に、就職活動をして、
高齢者施設で管理栄養士として働いていました。

 

 

 

正直、これが「普通」というより、
「当たり前」だと思って生きていました。

 

 

 

「何のために勉強しないといけないんだろう」
「何でどこかに所属していないといけないんだろう」

 

 

 

そんなことを考えたこともありました。

 

 

 

でも、周りの友人も当たり前のように敷かれたレールを
走っている人ばかりだったので、
その疑問も「そういうものなんだ」で流していました。

 

 

 

しかし、一度レールを外れてみると、
今までとは違う視点で物事を見られるようになりました。

 

 

 

今までは、
「勉強しないといけない」「働かなければならない」
という風に、考えていました。

 

 

 

自分の存在意義が、敷かれたレールの上にしかないと
思い込んでいたんです。

 

 

 

実際、退職するのは少し勇気がいりました。

 

 

 

名目上は「公務員を目指すため」ではありましたが、
実際は「走り続けることに疲れたから少し休みたい」
というのが理由でしたからね。

 

 

 

しかし、実際に退職してみて最初に感じたのは、
自分の当たり前が当たり前ではないということです。

 

 

 

働いていてもいなくても、明日は当然のように来るんです。

 

 

 

もちろん、貯金を切り崩す形になるため、
すぐにそんなに悠長には構えていられなくなるんですが、
自分の常識を壊すには十分でした。

 

 

 

敷かれたレールを離れて思うこと

 

 

あなたも、少し考えてみてください。

 

 

 

善悪の判断もできないくらい幼い時から周りの人たちの、
一般的な「常識」を刷り込まれているという現実を。

 

 

 

今は、「個」を重んじる時代です。

 

 

 

「欲しがりません勝つまでは」という戦争の時代ではないんです。

 

 

 

時代は変わっていっているのに、
教育方法が変わらないなんて疑問に思いませんか?

 

 

 

今はもう、敷かれたレールを脱線せず
同じ会社に勤め続けることが美徳であるとは限りません。

 

 

 

そういった働き方を否定するつもりはありません。

 

 

 

ただ、私は刷り込まれた価値観を当然のように生きることに
疑問を持ったから、こうして行動にうつしています。

 

 

 

周りの目を気にしていたら、自由になんて生きられないです。

 

 

 

正直、私は無意識に周りを気にして生きていたため、
退職することで、
これまでの人間関係が壊れてしまうかもしれないと不安でした。

 

 

 

でも、その心配は無意味だったんです。
自分が思っている以上に、親や先輩、友人は寛容でした。

 

 

 

「肯定」も「否定」もせず、ただ受け入れてくれる人たちが
私の周りにはいたんです。

 

 

 

私が「管理栄養士だから」とか「大卒だから」とかではないんですよね。

 

 

 

自分が何をしていても、やりたいようにやらせてくれる。
近すぎず、遠すぎずの距離感を保ってくれる。

 

 

 

いい意味で無関心なんでしょうね。
(さすがに犯罪に手を染めたりしたら見放されるような気はしますが……)

 

 

 

でも、本当にありがたいなと思いましたね。

 

 

 

もし、誰か一人でも思いっきり否定してくる人がいたら
脱線したことを恥じて、元に戻っていたでしょうから。

 

 

 

これも、レールを走り続けていたら気づけなかったことです。

 

 

 

他人は他人、自分は自分。
自分の人生を生きるのは、自分しかいないんです。

 

 

 

他の誰かの「常識」にとらわれて、
自分を見失ってしまったら何のために生きているのか
分からなくなってしまいます。

 

 

 

他人に振り回されず、自分を見失わないように生きていくことが、
これからの時代では大切なのではないでしょうか。

 

 

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