雇われないという選択をした先にある未来は、きっと幸せ

 

 

「自由にできる仕事と出会えて良かった、感謝してる」

 

 

 

個人的なことですが、先日、
仲のいい友人の親御さんがお亡くなりになりました。

 

 

 

つい数日前に緊急入院したばかりで、本当に急なことでした。

 

 

数か月前から調子が悪かったらしく、
定期的に検査は受けていたとのことです。

 

 

 

その友人はアフィリエイトはしていませんが、
不労所得が得られる状況にあり、わりと自由な時間が多い人です。

 

 

 

最期まで親のそばにいてあげられたみたいで、雇われることを選択せず、
不労所得を得るための労働を続けていて良かったと話していました。

 

 

 

今日は、この話を聞いて私が感じたことをお伝えします。

 

 

 

「雇われない」からこそ得られる自由

 

 

「自分の家族や親が倒れたら、傍にいて看病ができること」

 

 

 

今の日本の働き方で、これが当たり前のようにできる人が
一体どれくらいいるのでしょうか。

 

 

 

大切な人を守るために働いてお金を稼いでいるはずなのに、
その大切な人が倒れた時、一緒にいてあげることができない。

 

 

 

身内が倒れても、仕事を優先させなければ収入が無くなってしまうので、
仕方がない部分でもあるかと思います。

 

 

 

残酷なことを言うようですが、「雇われる」とはそういうことなんです。

 

 

自分の時間を切り売りして、会社のために利益を出すことによって
生活費を稼いでいるということなので、
不測の事態が起こっても、身動きが取れない状態になるんです。

 

 

 

サラリーマンとして雇われれば、安定してお給料がもらえる代わりに、
時間の自由がなくなります。

 

 

 

ですが、これをフリーターに変えたら、
時間に余裕はできますが、今度は経済的な自由が制限されます。

 

 

 

物事には必ずメリットとデメリットが存在します。
どちらか一方しかないものなんてありません。

 

 

時間をとるか、お金をとるか。

 

 

大切な人が倒れて、生死をさまよっているという状況で
そんな選択をしないといけないなんて、悲しくないですか?

 

 

当たり前ですが、死んだらもう二度と会えないんですよ?

 

 

そして「あの時もっとこうしていればよかった……」
と、一生後悔することにもなりかねません。

 

 

 

大切な人の死に目より大事な仕事なんて存在するはずがないんです。
いや、本来なら存在してはいけないはずなんです。

 

 

 

だから、今回のような状況になった時、友人が時間もお金も気にせず、
親御さんの看病に専念することができたことは、
とても幸せだったのではないかと思います。

 

 

「普通に生きている」ことが奇跡だということ

 

 

先ほどは、大切な人の「死」を例にあげてお話しました。

 

 

しかし、そこまでの状況でなくても。

 

例えば「自分が骨折をした」という時でも、
同じように考えられると思います。

 

 

 

そもそも、よく言われることではありますが、
「人は普通でない状態になって初めて、今の環境が幸せだと気づける」
のです。

 

 

 

骨折という、いつもと違う状況になって初めて、
「当たり前が当たり前でない」ということに気づくんです。
病気になって初めて、恋人や親のありがたみに気づくような感じです。

 

 

 

ですが、これは周りの人のありがたみに気づけるだけでなく、
労働収入が自分の健康の上に成り立っているということも分かります。

 

 

 

普通に考えれば、雇われている場合、
骨折で思うように動けない=収入に直結するわけです。

 

 

 

自分の身体のことも心配だけど、
お金や仕事の心配もしなければならないんです。

 

 

 

実際、グーグル先生で「骨折 仕事」で検索をかけたら、
関連キーワードに「クビ」とか「休めない」「辞める」
という言葉が出てきました。

 

 

 

自分の健康や、時間を担保にして、
自分の人生を人任せにしていたら、普通でない状況に陥った時、
困るのは自分自身なんです。

 

 

 

普段、あなたも何気なく生活しているかと思いますが、
それが決して当たり前ではないんです。

 

 

 

歩道を歩いていても、車や自転車にぶつかる可能性もあるんです。

 

青信号で横断歩道を渡っていても、車が飛び込んできたらアウトです。

 

交通ルールを守って車を運転していても、
逆走してくる車にぶつかる可能性もあるんです。

 

夜のうちに心臓が止まって、朝を迎えられないなんてことも考えられます。

 

 

本当に、何事もなく暮らせるということそのものが、奇跡なんです。

 

 

 

その何事もない日常が積み重なっていくから、
それを当たり前だと勘違いしてしまうんです。

 

 

あなたが今、普通に生活できていること、それこそが奇跡なんです。

 

 

だから、その奇跡が当たり前に続いている間に、
「万が一」のことを考えて、行動することが大切なんです。

 

 

もちろん、これは私の考えであるので「雇われる・雇われない」
そのどちらを選ぶとしても、それはあなたの自由です。

 

 

 

ですが、もし本当に大切な人のことを思うなら。

 

 

自分が骨折しても、お金の心配も仕事の心配もしなくてよくなるように。

 

大切な人が倒れても、傍にいてあげられるように。

 

 

雇われず、自分でビジネスをして、
収入が自動で入ってくるように仕組みを作って資産を作ることが、
大切なのではないでしょうか。

 

 

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