人は人、自分は自分。比べる必要なんてない
「みんなそれぞれ違うんだから面白いんじゃない？」
人間は、一人ひとり性格も人格も違います。
みんな個性を持っています。
それは当たり前のことであって、
そのことを否定する人はいませんよね。
今まで出会ってきた人も、それぞれに違う人格と
違う個性の人でしたよね。
たとえ同じ経験をしていたとしても、
感じ方やその後の人生への影響の受け方も違います。
人生観もそれぞれで違います。
ですが、人それぞれ違うということを
当たり前のことだと頭では分かっていても、
無意識のうちに、自分と違う考え方の人に対して
いらいらしてしまったりします。
例えば、学歴や将来良い会社に入ることが大切だと考えている先生は、
「今のうちに勉強しないと後で苦労する」
という発言を生徒に対してしますよね。
もしかしたら、生徒はビジネスを始めようとしているかもしれませんし、
勉強より将来役立つ技術を磨こうとしているかもしれないのにです。
そして、勉強をしない生徒に対して先生は、
「ここまで言ってやっているのに、なんで勉強しないんだろう？」
という気持ちになっていきます。
生徒からすれば、
「大人ってなんであんなに勉強しろって言うんだろう？うるさいよ。」
という気持ちになりますよね。
しかし、人それぞれ考え方は違いますし、
人生いろいろなんです。
人は人、自分は自分
相手の人生観がどうであろうと、それに対してあれこれ
文句をつけるのは「筋違い」です。
どちらの生き方が良い・悪いではないんです。
確かに、これが一緒に仕事をする場合などであれば、
相手の考え方に対して口を出したりする必要はあるとは思います。
しかし、そうでないならば、人それぞれの人生観なんですから、
認めあう方が悩む必要がなくなりますよね。
相手に対する不平不満の根底に、
自分の常識や人生観の押し付けがないかを考えてみてください。
相手を自分の枠に入れる必要なんてないんです。
逆に、自分がそんなことをされたら嫌だと思いませんか？
きっとそういう事だと思いますよ。
「人は人、自分は自分」比較する必要なんてない
人には必ず、得意なことと苦手なことがあります。
何でもできる人は、産まれながらの天才か、
めちゃくちゃ本気で努力してきた人くらいです。
ゲームのキャラクターでも、必ず得意・不得意がありませんか？
ちなみに私はポケモンが好きですが、
・火タイプは水タイプに弱く、草タイプに強い
・水タイプは火タイプに弱く、草タイプに弱い
・草タイプは火タイプに弱く、水タイプに強い
他にも色々なタイプがありますが、
必ず得意なタイプと苦手なタイプが存在します。
人だってそうなんです。
苦手なことにばかり目を向けて、
自分が苦手なことが上手にできる相手に嫉妬する必要なんてありません。
できないなら、できる人に任せてしまえばいいんです。
私は、アフィリエイトを始めようと思ったとき、
パソコンの必要最低限の使い方は理解していましたが、
プログラミングの知識や、デザインの知識など全くありませんでした。
でも、それが出来ないからと言ってアフィリエイトが
できないなんてことはありません。
今の時代、ブログを書こうと思えば無料のブログサイトだってあります。
必要最低限の資金さえあれば、
自分の苦手な部分を補ってアフィリエイトを始められるんです。
自分の苦手分野を把握して、
自分の弱点を補ってくれる相手を認めて、
任せきってしまえばいいんです。
役割分担をしてしまえば、仕事は効率的になりますし、
生産性もあがります。
その結果、自分の為にも相手の為にもなるんです。
「人は人、自分は自分」です。
人と自分を比べても、何も良いことはありません。
人より優れていると思う必要も、劣っていると思う必要もありません。
自分がいて、相手がいる。ただそれだけなんです。
お互いに認め合って、気持ちのいい人生を送ってもいいのではないでしょうか。
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