本を効率よく読む方法

 

 

本を買って、「さあ読むぞ!」と1ページ目を開いて、
読み始めたものの、第2章まで読んだあたりで力尽きて、
最後まで読み切れない……なんてことはありませんか?

 

 

 

あるいは、1冊の本を最初からじっくり読んでいったはいいものの、
一ヶ月近くかかってしまうと、
最初に何が書いてあったのかを忘れてしまう、
なんてこともあり得ます。

 

 

 

本は、最初から順番に読むものだと思っている人が
多いかもしれませんね。

 

 

 

ちなみに私の母は、小説であれドラマ(録画)であれ
全体をパーッと見て、最後の結論まで分かった上で、
最初から見たり、気になった部分だけ見る人です。

 

 

 

一回、結論が分かった上で見るのが楽しいのか
聞いたことがあります。

 

 

 

母いわく、「犯人などが分かった上で、
周りの人がその犯人を徐々に追い詰めていく様を見るのが楽しい」
と話していたので、楽しみ方は人それぞれなんだなと思いました。

 

 

 

それはさておき、普通は本を読む時は、
最初から順番に見ていく人の方が多いですよね。

 

 

 

ですが、そういった読み方は小説などは特に問題はないのですが、
ビジネス書や実用書などを読む場合、
必ずしも効率のいい本の読み方とは限りません。

 

 

 

今回は、せっかく買ってきた本を、本棚の飾りにしないための、
本の効率のいい読み方についてお話をしていきます。

 

 

本を買った目的をはっきりさせる

 

 

まず第一に、あなたがその本を買った目的を
はっきりさせることが大切です。

 

 

 

古本でもない限り、ビジネス書や実用書は1000円以上はします。
専門書だと、結構分厚い上に、5000円近くするものもあるので、
決して安くはない出費のはず。

 

 

 

それを、「ただ何となく読みたいから」
で買う人はあまりいませんよね。

 

 

・ビジネスを始めたいから

 

・資格を取りたいから

 

・○○の内容を知りたかったから

 

 

そこには必ず理由があるはずです。
だからこそ、そこをはっきりさせることが大切なんです。

 

 

「ただ読みたいから〜」で買った本は、
買ったしいつでも読めるからまた今度にしよう
というふうになってしまいます。

 

 

 

目的や理由をはっきりさせることで、
その本と真剣に向き合うことができるようになるんです。

 

 

 

目次を確認して、興味のある箇所をピックアップし、重要部分を読んでいく

 

 

目的をはっきりさせたら、今度は目次を確認していきます。

 

 

 

目次は、その本に書かれた内容が簡単にまとめられているので、
自分の興味のある部分を2、3個ピックアップします。

 

 

 

ピックアップしたら、その興味のある部分を中心に、
本の重要部分を簡単に読んでいきます。

 

 

 

本の重要な部分や、筆者が伝えたいことなどは、
基本的に「はじめに」「終わりに」「各章の最後」
に書かれていることが多いです。

 

 

 

自分の興味のある部分を読みつつ、そういった
本の重要な部分を読んでいけば、短い時間で
本の大体の内容」と「自分が最も知りたいこと」が把握できます。

 

 

 

そこまで終わってから、今度は1ページ目に戻って
ゆっくりと読んでいきます。

 

 

 

ですが、何も分からない状態で最初から読むのと、
ある程度その本の構成や内容を把握した状態で読むのとは、
その本との向き合い方が全く変わってきます。

 

 

 

少し考えてみてください。

 

 

あなたは、初対面の人と話すのが得意ですか?

 

 

 

きっと、よほど場数を踏んだ人でもない限り、
あまり初対面の人と話すのが得意な人はいませんよね。

 

 

 

どうして初対面の人と会うのは緊張するんでしょうか。
それは、その人のことをよく知らないからですよね。

 

 

 

何が好きで、どんな趣味を持っていて、
何を考えているのかも分からない。
どこに地雷があるかも分からない。

 

 

そんな状態から手探りで相手のことを知っていかないと
いけないのは、とても緊張します。

 

 

 

でも、最初からその人のプロフィールが分かっていたらどうでしょう。

 

 

 

好きなことや趣味が分かれば、話題の提供もしやすいですし、
趣味が一緒なら、親しみを感じますよね。
また会いたくなりますし、もっとよく知りたいと思うようになります。

 

 

 

それと一緒なんです。

 

 

 

本との関係も同じように考えたらいいんです。

 

 

 

表紙や題名である程度何が書いているのか分かっていても、
どんな考え方が出てくるのかはさっぱりです。

 

 

 

もしかしたら、急に主張をひっくり返してくるかもしれないし、
そのままの主張を貫くかもしれない。

 

全く別な方向から主張がとんでくるかもしれないし、
自分の考えを真っ向から否定してくるかもしれない。

 

 

 

そんな恐怖と隣り合わせの状態で本を読むのはイヤじゃないですか?

 

 

 

でも、最初に目次を読んで、自分の興味のある部分をピックアップして、
筆者の主張が濃い部分をザっと読む。

 

 

 

それだけで、その本に対するハードルはグッと下がるはずです。
ザっと読むだけでも、初めましてという感覚は薄れます。

 

 

 

そうやって、ハードルを下げた状態で、最初からゆっくり読んでいけば、
本棚のお飾りになることなく、しっかりと受け入れられると思います。

 

 

 

「全体を把握した後、細かいところを読んでいく」

 

 

 

これは、ビジネス書や実用書に限らず、情報商材でも同じです。

 

 

 

情報商材を買ったはいいけど、
結局、読めなくて実践できずじまいなんてことありませんか?

 

 

 

確かに、アフィリエイトの作業などは、
最初から順番に実践していくことが大切なので、
面倒だからとさっさと飛ばして読んで、
自己流で作業したら後で困ることになりますが。

 

 

 

まず自分の目的をはっきりさせて、どういった作業を、
なぜするのかという作者の思いをくみ取りつつ、ザっと読んでいく。

 

 

 

全体像がぼんやりと見えたところで、
最初から順番に読み、少しずつ実践していく。

 

 

 

こういった流れでいいんです。
最初から完璧に読もうとしなくて大丈夫なんです。

 

 

 

本を効率よく読むことで、自分の人生を自由に生きることが
できるようになるんです。

 

 

 

人との出会いが貴重なものであるのと同じように、
本との出会いも何にも代えがたい大切なものなんです。

 

 

 

せっかく出会えた本を
活用できないなんてもったいないと思いませんか?

 

 

以下もあわせてどうぞ。

 

【無料】自らの力で稼ぐ力を身につける、10日のメール講座

 

メルマガの登録をしてくださった方に、特典の電子書籍を配布しています。
いつまで無料で提供できるか分かりませんので、興味があればお早めにどうぞ。

 

 


自分の力で稼ぐスキルが

10日で身につく無料メール講座配信中!

今だけ限定、有料級の電子書籍をプレゼント


自由への道

〜国や会社に頼らず自分の力で稼ぐための第一歩〜