【なんでもできる人を目指す】専門家信仰は危険

 

 

「何かに対して専門家でないと活躍できない。」

 

 

あなたもそう考えているのではないでしょうか。

 

 

何かに特化した人が活躍できて、それ以外の人は活躍できない。
そんな風に思い込んでいる人は多く、特にプロの世界などでは
ひたすら高い能力が求められているかのように感じられます。

 

 

 

とあるテレビ番組では、「何かしらのプロ」の努力する姿や下積み時代などを
ストーリー仕立てで、スゴいことのように描いていますよね。
(実際、相応の努力はされているんでしょうが。)

 

 

 

しかし、実際のところ「なんでもできる人」の価値は高く、
職場などでも経験豊富な人はよく頼られています。

 

 

 

私の職場の先輩栄養士などは、本当に経験豊富でオールマイティでした。

 

 

本当に、できないことがないんじゃないかと錯覚するレベルで凄かったです。
その先輩がいることの安心感は何にも代えがたいものでした。

 

 

 

専門家」「オールマイティ
どちらが良い悪いということではないのは確かですが、
1つのこと「だけ」できるのは、必ずしも良いこととは限りません。

 

 

 

専門性を持っていない人は就職に不利になるなんて言われたりもしますが、
これはあくまでも限定的な話です。

 

 

 

なんでもできる人というのは結構必要で、身につけているスキルの組み合わせが
人によって変わる以上、「なんでもできる」というのは重要な能力なんです。

 

 

今回は、そんなお話をしていきたいと思います。

 

色んな経験をしている人は、1つのことに特化した専門家より希少

 

 

今の社会では、何かに特化している人が成功しているように思えます。

 

 

確かに、たった1つの能力や技術を徹底的に磨いて、
その業界でのトップに行けたら、十分活躍できます。

 

 

 

ですが、「たった1つの能力・技術でトップを狙う」というのは、
とても難易度が高いですよね。

 

 

トップを狙わなくても、そこそこいけたらいいじゃないかと思いましたか?

 

では、少し考えてみて下さい。

 

 

徹底的に食に関する分野を極めた、トップに君臨する管理栄養士と、
同じ分野でそこそこ知識のある管理栄養士。

 

 

食に関して聞きたいことがある場合、どちらからお話を聞きたいと思いますか?

 

 

言うまでもなくトップの管理栄養士ですよね。つまりはそういうことなんです。

 

 

1つのことだけを極めていると、
全く同じ分野でトップにいる人たちと勝負をする必要があります。
その中で成功するのは簡単ではありません。

 

 

ですが、1つの能力・技術でトップを狙わなくても成功できる可能性があります。

 

「1つの能力・技術に特化せず、複数をかけ合わせて上位を狙えばいい」んです。

 

多方面に経験がある人は、複数の知識を組み合わせることができます。

 

 

例えばブログは、心理学やプログラミング、マーケティングなどの知識を
組み合わせることができます。

 

 

1つに特化せず、複数のものを組み合わせることによって、
それぞれの専門家と直接対決する必要がなくなるんです。

 

 

だからこそ、上位を狙うことが可能になってくるんです。
これこそが、「なんでもできる人を目指す」ということの重要性なんです。

 

 

視野を広く持つことが、成功への近道

 

 

1つのことを極めるのも悪くはありませんが、
成功するためには、色んな経験があることも大切だというお話をしました。

 

 

そもそも、1つの分野が1つの学問によって成り立っているわけではありません

 

 

管理栄養士も、食に関してだけでなく、人体に関してだったり、
微生物や栄養教育まで様々な知識が混ざっています。

 

 

医療機器なども、技術の知識と生物の知識が混ざっていて、
どちらか片方しか知識がなければ開発できません。

 

 

こういった事実がある以上、複数のことについて経験があるというのは
かなり大切なことなんです。

 

 

ですが、それでも多くの人は様々な分野に進んで手を出そうとはしません。
当然です、「余計な仕事は背負い込みたくない」ですもんね。

 

 

そうして専門を極めようと、成功率が高くない部分にばかり集中してしまうんです。

 

 

なんでもできる人になるために必要な考え方

 

 

「なんでもできる人」が専門家よりも効率が良いのは確かですが、
とにかく経験しようとあれこれ手を出せばいいというものでもありません。

 

 

手を出す場合は、きちんと選択をし、やるべきことに集中することが大切です。

 

 

例えば、ブログの記事など、最低限の見やすさがあればいい場合、
必要以上にデザインを追求するのは時間の無駄になります。

 

 

 

ブログにとっては、見やすさよりも作者のプロフィールであったり、
文章がしっかり書かれていることが大切です。

 

 

しっかり自分の中で選択と集中を心掛け、時間やお金を浪費しないことも重要です。

 

 

また、1つのことにしか興味がないという状況に陥らないようにしましょう。

 

 

技術のことしか興味がない、技術は面倒だからコピーライティングにしか
興味がないという人は少なくありません。
(かく言う私も、興味のないことは一切頭に入ってきませんw)

 

 

 

ですが、そのような状況で、自分と異なる分野や文化の人と
うまくコミュニケーションが取れる人はどれだけいるでしょうか。

 

 

 

なんでもできる人、視野の広い人は、
分野や文化を超えても相手のことを理解することに抵抗がありません。

 

 

 

複数の分野をまたげるという点においては、
多くの人ができるわけではありませんし、
組み合わせられる知識や技術も人によって異なります。

 

 

 

するとそこに、希少性が生まれ、
なくてはならない存在になるという状況になるんです。

 

 

 

つまり、専門家を目指さなくても、様々な分野の知識を組み合わせられる、
なんでもできる人、唯一無二の存在になれるんです。

 

 

なんでもできる人は、掛け算で物事を考える

 

 

1つの分野しか見ない人が多くを占める社会においては、
なんでもできる人というのは貴重な存在です。

 

 

考えてみてください。

 

 

デザインだけでなく、プログラミングもできる人、
さらにはビジネスの企画や実行までできる人。

 

 

このように、複数のスキルが掛け算されていけば、より希少性は上がっていきます。

 

 

なんでもできる人の希少性は大きな利点です。
ですが、誤解しないで頂きたいのは、
私は1つのことに集中することが悪いと言いたいわけではありません。

 

 

コピーライティングを極めたいと思ったなら、徹底的に極めていいと思います。

 

 

ただ、その極めた後、「ただコピーライティングを極めた人」だけだと、
トップの人と渡り合うのが難しくなるんです。

 

 

だからこそ、極めた後に少し視野を広げて、
極めたコピーライティングと掛け合わせることで、
より成功できるということなんです。

 

 

 

確かに、「なんでもできる人」を目指すのは大変ですが、
それぞれの分野でトップを狙うのではなく、
総合で上位を狙えれば十分自由な生活を送れます。

 

 

 

どこを目指すのかは個人の自由ですが、
今一度考えてみてもいいのではないでしょうか。

 

 

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