勝負にこだわらない生き方をする

 

 

「勝負にこだわる必要なんてない」

 

 

私たちは、幼い頃から競争することが当たり前であると
教え込まれています。

 

 

 

学校という、みんなと同じ行動をとることを当然としている機関に、
「義務教育」という名目で通わされます。

 

 

 

そして、そこでは、小テスト、中間テスト、期末テスト…
周りの人たちと成績を競い合い、順位をつけられ、
受験が近づいてくれば、校外のテストを定期的に受けさせられる。

 

 

 

厳しい受験戦争を勝ち抜き、ホッと一息つく間もなく就職活動。
そして社会人になれば、
これまで以上に長い競争社会に身を置くことになります。

 

 

 

死ぬまで他者との比較の中で生きていく……そんな人生、疲れませんか？

 

 

 

もちろん、そういった生き方をしたいのであれば否定はしません。

 

 

 

それはその人の価値観なので、私がどうこう言う問題ではありません。

 

 

 

勝負にこだわる生き方を選択するというのであれば、
このページを読んでも時間の無駄になるので、
ページを閉じて頂いて構いません。

 

 

 

でも、もしこの競争社会に少しでも嫌気がさしているのであれば、
5分ほど時間を使ってこのまま読み進めてみてください。

 

 

 

誰かと比較して自分を評価した先にあるもの

 

 

会社員で仕事をする時、
必ず何らかの成果が求められますよね。

 

 

 

職員が働くことによって会社の利益につながる上、
成果を出せば自分の評価もあがりますし、
それが昇給にひびくわけですから当然と言えば当然です。

 

 

 

なんというか、会社の仕組みって、
歴史の教科書にのっていた「御恩と奉公」と同じですよね。

 

 

 

会社のために働けば、会社から報酬が得られる。
もっと報酬をもらうために、さらに会社のために働く。
(この場合、会社の好き嫌いは関係ないです)

 

 

そうしているうちに、より多くの報酬を得るためには
他の人より成果を出さないといけないと考えるようになって、
競争社会になっていくんですよね。

 

 

 

比較して成果を考えるようになる瞬間ですね。

 

 

 

自分で自分を競争社会に投げ込んでいるともとれます。

 

 

 

もちろん、競争することが悪いわけではありません。

 

 

 

他者と比較することによって、
自分を高めるモチベーションになります。

 

 

 

しかし、それと同時に「勝負にこだわる」という価値観に
なってしまって、成果に一喜一憂したりと
ずっと落ち着かずに振り回される人生になってしまいます。

 

 

 

 

「勝ち」「負け」にこだわらないために

 

 

生きていれば、いろいろな風が吹きます。
良い風のときもあれば、悪い風のときもあります。

 

 

 

調子がいい時は良い風が吹いていると感じられますし、
調子が悪ければ悪い風が吹いていると感じるでしょう。

 

 

ただ、それは「勝ち」「負け」とは違います。

 

 

その時その時で、それぞれの風が吹いているだけのことなんです。
だから、どの風もそういうものとして受け止めればいいんです。

 

 

 

 

他人にばかり目を向けて比べるから、勝負にこだわってしまうんです。
他人ではなく、自分の心に目を向けたら、感じ方も変わります。

 

 

 

勝敗を気にするのではなく、
自分が「まずまず一生懸命できた」と感じられたら
それでいいと私は思います。

 

 

 

アフィリエイトをするにしてもそうです。

 

 

 

誰かの記事と比較して自分の記事が……なんて
比べる必要はどこにもないんです。

 

 

 

経験したことや知識を、あなたの言葉で伝えていけばいいんです。
あなたの考え方に共感してくれる人は必ずいます。

 

 

 

結果にこだわるのではなく、
「これでいいのだ」と納得するようにする。

 

 

 

そうすれば、どんな結果になっても
穏やかな気持ちでそれを受け入れられるようになります。

 

 

 

どんな風も楽しめるような心境になるでしょう。

 

 

 

一旦、競争社会に身を置く自分を見つめなおしてみても
いいのではないでしょうか。

 

 

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