コツコツ貯金をしてもぬぐえない不安

 

 

「人は、たくさん貯金があれば安心するのか(不安がなくなるのか?)」

 

 

私たち日本人は、小さい頃から「貯金をする」ように教育されます。

 

 

お小遣いやお年玉、その他色々貰ったお金を貯金通帳に入れます。
「将来のため」という名目で。

 

 

人によっては、
会社勤めになってから毎月少しずつ積み立てていく人もいるかと思います。

 

 

 

実際、私の知り合いもコツコツと積み立てたり貯金したりする人が多いので、
「貯金=良いこと」という認識を持っている人は、思っている以上に多いんですよね。

 

 

 

もちろん、貯金が全くダメだと言っているわけではなく、
経済的な自由を得るためには貯金だけしていたらいけないということなんです。

 

 

 

ということで、今回は
「コツコツ貯金して、たくさんお金があれば不安がなくなるのか?」
というテーマで私なりの考えをあなたにお話していきたいと思います。

 

 

人は、どれくらいの貯金があれば安心できるのか?

 

 

さて、貯金のことを話す前に、世の中にたくさんいる
「資格マニア」という方についてお話します。

 

 

突然で何の脈絡もないじゃないかと思いましたか?

 

 

ですが、少し考えてみてください。なぜ、資格を取ることが人気なのかを。

 

 

ハッキリ言うと、それは「資格=収入」だという認識があるからです。

 

 

 

世の中に一定数いる「資格マニア」は、
とにかく色んな資格を取ることに固執します。

 

 

 

なぜなら、「資格」は「収入」につながり、
「不安をなくしてくれるもの」だと思い込んでいるからです。

 

 

私の友人も、「管理栄養士」に「簿記」「栄養教諭」と、
資格を取ることが目的になっているのではないのかと思いたくなるほど
様々な資格を次々に取っています。
(書道に関しても何かしら持っていると話していました。)

 

 

 

ちなみにその友人は、ほとんど持っている資格を活かすことなく
事務員として働いています。

 

 

 

もちろん、私自身も管理栄養士という資格を持っているので、
資格を取得すること自体を否定する気は全くありません。

 

 

 

それが自分がなりたい職業であったり、目指すべきものだとしたら、
資格を取得する必要はあります。
(医者として仕事をする上で、医師免許は絶対に必要ですしね。)

 

 

 

ただ、それが安心の為とか、将来有望そう・将来が不安だからといった、
「何となく資格を持っていれば大丈夫だよね……」みたいな理由で、
資格取得に躍起になるのはやめた方がいいのではないでしょうか。

 

 

 

先ほど、資格マニアの人は「資格=収入」という認識があるから、
資格を取ることに必死になっているのだとお話しましたね。

 

 

 

ですが、実際には日本有数の資格である医師免許や国会議員の資格であっても、
平均年収で1000万から3000万ほどです。

 

 

 

普通の人からすれば、
「資格持っていればそんなに稼げるんだ!やっぱり資格があるのは違うな!」
という感じかもしれませんが。

 

 

 

そこまで稼げるようになるまで、数十年単位の努力をしなければならないんです。
それに、それほどの稼ぎがあったとしても、時間的な自由は殆どありません。

 

 

 

ハッキリ言って、それだけ資格取得に必死になれるなら、
その必死さのままネットビジネスをやれば、
その倍以上の収入は時間的な自由もありながら得ることができると思います。

 

 

 

そもそも、将来の安心を手に入れたいのであれば、給料を増やしたり
貯金を増やすことはそこまで意味がありません。

 

 

 

例えば、アメリカのある投資家の話です。

 

 

その投資家は、ある投資に失敗し、
数百億の損失を出して大きな損害を被りました。

 

 

そして、その投資家は絶望のあまり自殺してしまったのです。

 

 

ただ、ここの部分だけ聞くと、よくある事業失敗談で、
「まあ、そうなるんだろうな」と納得できるかと思います。

 

 

おそらく、
失敗して一生かかっても返せないかもしれない借金を背負ったからだろうと。

 

 

ですが、その自殺した投資家の損失後の貯金額はなんと100億円もあったのです。

 

 

それなのに、この貯金額では将来が不安だ、
先行きがあやしいと自殺を選択したのです。

 

 

 

この話を聞いたあなたは「え?」と思うわけですが、
その投資家は実際に自ら命を絶ってしまいました。

 

 

 

つまり、貯金というのはいくらあっても同じで、
「いくらあるから安心」というものではないのです。

 

 

 

普通にサラリーマンとして働いていて、それなりの給料をもらっている人でも、
「今の貯金では不安だから」と節約する時代です。

 

 

 

それなりの貯金があれば、目先の不安というのはなくなると思いますが、
それでも将来の不安要素をゼロにすることはほぼ不可能です。

 

 

 

私自身も一度目の退職をして公務員を目指していた頃、
貯金は160万くらいありましたが、
半分に減ったところで、不安にかられて仕事を探さないとと焦りましたね。

 

 

 

今の世の中、それこそ
「老後資金は2000万いる」ですとか、「子供1人育てあげるまで何千万いる」
といったメディアの洗脳を日々受けているので、
仕方がないと言えば仕方ないのかもしれません。

 

 

 

結局、このような刷り込まれた不安を少しでもなくすために、
殆どの人は貯金に励み、給料を増やそうと一生懸命資格の勉強をするわけです。

 

 

 

ですが、先ほどもお伝えした通り、どれだけ貯金をしたところで、
その不安が無くなることはないのです。

 

 

本当の意味で不安を無くすために必要なもの

 

 

ここまでで、サラリーマンとして頑張って働いて年収をあげたところで、
不安をなくすのはほぼ不可能だとお伝えしました。

 

 

 

大半の人は、刷り込まれた不安を無くそうとするためだけに時間を使い、
定年が過ぎても再雇用という形で、老後も労働で埋め尽くすわけです。

 

 

もちろん、それだけの年月を費やしても、不安から解放されることはありません。

 

 

そこまで一生懸命稼いで貰える収入が上がればそれに応じて生活水準も上がるため、
結果的に負債が増えたり貯金が減ったりするのです。

 

 

 

ですが、「不安を無くすために必死に働き貯金をする」人がいる一方で、
「将来の不安や人生の不安が一切ない」という人がいるのも事実です。

 

 

 

今それほど大きな貯金を持っていないのに、
そういった感覚を持っている人もいます。

 

 

その違いは一体何でしょうか?

 

 

それは、貯金をすることではありません。
「金のなる木」「その木をいくつも作るためのタネの作り方」です。

 

 

 

つまり、お金そのものではなく、
お金を生み出してくれる資産とその資産を作るためのスキル。

 

 

この二つがあれば、極端なことを言えば貯金がゼロであっても全く不安にはなりません。

 

 

では、この二つのスキルについて具体的にお話しましょう。

 

 

 

・「木を作るスキル」→いつでも好きな時にお金を生み出せるスキル
(本当の意味で、一生食うに困らない不変のスキル)

 

・「金のなる木」→長期的に収入が入ってくる不労所得となる資産

 

 

まずは「木を作るスキル」ですが、これはお金を生み出せるスキルとなります。
このスキルを身につけることで、稼ぎたい時に稼ぎたいだけ稼げる状態になります。

 

 

 

ネットビジネスだと、ブログやメルマガなどを構築するスキルですね。
後は、コピーライティングスキルやマーケティングスキルなども含まれます。

 

 

 

このスキルを手に入れることができれば、一旦しっかり作り込んでしまえば、
ほぼ何もしなくても自動でお金が入ってくる資産を次々に作れるようになります。

 

 

 

そうなってくると、お金を稼ぐという行為が、
ただ銀行からお金を引き出すという感じになってきます。

 

 

 

ハッキリ言って、資格の勉強に数年(私の場合は4年)費やすくらいなら、
このスキルの取得に時間を費やす方が効率がいいです。

 

 

 

では次は、「金のなる木」ですが、これは不動産収入ですとか、
権利収入といった不労所得に該当します。

 

 

 

ネットビジネスだと、ブログやメルマガといった、
お金を生み出すサイトなどのことだと思っていただければ間違いありません。

 

 

こういった資産を持って、不労所得を手に入れられるようになれば、
ひたすらお金が入ってくるわけですので、安心感が桁違いになります。

 

 

 

そういった資産を複数作れるようになってくると、
正直大企業の上役や公務員になるよりはるかに安心です。

 

 

 

仮に、病気になって寝たきりになってしまったとしても、
金銭面の問題はないはずです。

 

 

 

貯金もお金も使えば減りますし、使ってしまったらそこで終わりですが、
資産やそれを生み出すスキルは簡単になくなるものではありません。

 

 

 

お金という物質をかき集めるより、
スキルという誰にも奪われないものを手に入れることの方が、
貯金しても拭えなかった将来に対する不安はなくなります。

 

 

もう一度言いますが、貯金をすることが悪いことではありません。

 

 

ただ、「将来のため」という漠然とした理由で、
メディアや周囲の人に言われるがままに貯金をし続けるよりも。

 

 

 

この二つのスキルを手に入れるために、今あるお金を投資した方が、
本当の意味での将来の安心感が得られますよということです。

 

 

 

これを聞いて、どう思うか・どう行動するのかはあなたの自由です。

 

 

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