「やる気のないお子さんで……」

 

私の家族構成は、
元教員の父と元ピアノの先生の母、現在は公務員として働いている姉、私
の4人です。

 

 

生活に関しては裕福というわけではありませんでしたが、
あまり不自由したことはなかったように思います。

 

 

小さい頃からピアノ(自宅で母から)と公文式教室に通っていましたし、
絵画教室・習字・水泳と、色々とさせてもらいました。

 

 

 

絵や水泳などは、そこそこ楽しかった記憶がありますが、
ピアノと勉強に対する母の執念は、凄まじかったのを覚えています。
(かなり感情の浮き沈みの激しい、ヒステリックな母です)

 

 

幼稚園の頃から公文の宿題とピアノの練習は必ず毎日。
音やリズムがとれないと突然キレて殴られる。
夜、母の機嫌が悪くなりピアノの練習中に椅子から叩き落される。
幼稚園でかけ算の三の段だけ覚えられなくて怒られる。
小学校一年生で小数点が分からず叩かれる。

 

 

突然母から背中を押され、階段から突き落とされたこともあります。

 

 

中学の頃は母親から英語を教えてもらっていましたが、
問題が解けないと英語辞典で殴られたこともありました。

 

 

……よくまあ反抗しなかったものです。
よほど、そういうものだと思って何も考えていなかったんでしょうね。

 

 

いくら思い返しても、母がなぜあそこまで必死だったのかは理解できないです。
ただ、今思えば、結婚せず一人で生きていくかもしれないと、
そうなった時に、とにかく何でもそれなりに出来るように、
勉強して資格さえとれば何とかなるという母なりの考えがあったのかもしれません。

 

 

そうはいっても、習い事に関しては特にやりたかったわけでもなく、
ある程度できるようになればやめて次に行くという流れだったためか、
学校で困らないレベルであればいいとしか考えていませんでした。

 

 

勉強に対しても同じで、テスト前ギリギリに復習し、
そこそこの点数をとってそれで終わり。
いくら怒られようが興味もないからその後思い出すことも復習もしない。

 

 

自室では、右手にペン、左手に携帯ゲーム機というスタイルで
あたかも勉強しているように見せかける日々(そしてできなくてまた怒られる)。

 

 

そんな風に、ゲームばかりで、その場しのぎでただ何となく適当に生きてきたので、
行きたい学校ややりたいこともなく、将来のことなんて本当に全く想像できなかったです。

 

 

ただ何となく受験勉強含めて色々頑張ってみるけれど、
何のために頑張るのかわからなくなり、何も手につかなくなる時期も何度もありました。

 

 

目的も目標も何もないまま走り続けることは不可能です。

 

 

実際何に対しても興味もやる気もなく、
先生からは「やる気のない生徒」という風に
見られていたからこその冒頭の発言だったのだと今なら納得できます。

 

 

そんな思考回路だったため、
母の「手に職をつければ将来安心」「資格をとれば食うには困らない」
という言葉を信じて勉強するしかなかったのだと思います。

 

 

結局、高校も大学も、国公立に一つも受かることができず、
滑り止めで受けた私立に通いました。

 

 

そんな適当な考えの中で、管理栄養士という資格をとれたのは
私のなけなしの『意地』だったのかもしれません。

 

 

ちなみに、今の母は還暦を超え、かなり丸くなっています。
(相変わらずなところもありますが……)

 

 

最初の就職〜金銭トラブルに巻き込まれる〜へつづく

 

 

 

 


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